こんばんは、終活弁護士の伊勢田篤史です。
最近、よく「どうやって、相続の事案で相手方と交渉すればよいの?」という相談を受けます。
もちろん、弁護士に全て一任できれば話が早いのかもしれませんが・・・相続の事案で「弁護士」が出てきては、もう丸く収まることはほぼ不可能でしょう。なんとか相続人の間で解決したいけど・・・どう交渉すればよいか分からない。交渉術だけ教えてもらって・・・あとは自分達で解決したい・・・そんな声をよく耳にします。
そこで、皆さんの相続トラブルの解決に資するため、終活弁護士の相続交渉術を紹介させていただければと思います。
まずは、「証拠保全」についてです。
相続問題にしかり、離婚問題にしかり・・・あらゆる紛争においては、「言った言わない」の言い争いがかなりの頻度で現れます。
こういった言い争いになったときには・・・当時者の皆さんは、とても歯痒い想いをします。「あのとき、確かにああ言ったじゃないか!どの口がそんなことを言うのか!?」っと。
この「言った、言わない」の言い争いを避けるために・・・是非、秘密録音を行いましょう!
秘密録音というと、どこかのスパイ映画かと思われてしまいそうですが・・・実際、かなりの頻度で行われています。
次回は、「秘密録音のやり方」に迫ってみたいと思います。
なお、「どうやって相手方と交渉を行えばよいか?」という個別案件に対する相談につきましては、1件につき10万円(税別)~にてお請けしております。初回相談は無料にて行っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。