こんばんは、終活弁護士の伊勢田篤史です。
テレビ番組は、「特ダネ」しか見ない私ですが、ベッキーさんのスキャンダルが今話題となっておりますね。記事が気になって、週刊文春を買ってみました。
テレビで言ってたとおり、本当に「ライン」の画面が流出しているのですね。どうやって撮られたのでしょう。流出の経路が気になります。
さて、ベッキーさんのスキャンダルを見ていて、デジタル終活の必要性について改めて考えさせられました。
もしも、今回ベッキーさんではなく、他の誰か(いかにも、という方)だったら・・・ここまで話題にはならなかっただろうと思います。
ベッキーさんは、今までスキャンダルもなく、明るく元気で好感度の高いタレントさんでした。そんな彼女が、「不倫」ということであれば、世間も黙ってはいません。今回の一件で、彼女の今まで築き上げてきた「像」が一瞬にして崩れ去ってしまいました。
デジタル終活の一番の目的は、「(家族からみた)人物像」ひいては「残された家族の綺麗な想い出」を守る点にあります。
人は、「本当の自分自身の像」とは別に、「(家族からみた)人物像」というものを持っています。
人はいつか亡くなりますが、その方の「(家族からみた)人物像」は、残された家族の心の中にずっと生き続けます。
もしも、「(家族からみた)人物像」がベッキーさんの件のように崩れ去ってしまうような事件が起きたら・・・家族は、大切な人を2度失うことになってしまいます。
このような事態を避けること、残されたご家族の「綺麗な想い出」を守ることがデジタル終活でもっとも大事なことなんじゃないかなと思います。
もしも、ご自身に何か後ろめたい秘密がある場合には、その秘密は絶対に墓まで持っていってください。それが、後ろめたいことをしていた方の責任であり、覚悟というものです。
では、どうやってデジタル終活をおこなうのか?その答えは、明日のセミナーでお答えしましょう。
恐らく、日本で初めて開催されるデジタル終活を体験できるセミナーです。請うご期待!