こんばんは、デジタル終活弁護士の伊勢田篤史です。
さて、本日は終活士養成スクールの講義に登壇してまいりました。
講義のテーマは、「デジタル終活の活用とそのビジネス展開」です。
だいぶ仰々しいタイトルがついておりますが、「デジタル終活とはなんぞや」という基本のところを中心にお話させていただきました。
字が汚くて大変恐縮ですが・・・
「昔は「リアル遺品(普通の遺品)」でしたが、現在では「デジタル遺品」となっているものにはどんなものがありますか?」という問いに対する受講生の方の解答はこちらとなりました。
やはり、いろいろな意見をシェアするというのはとても良いことですね。
カセット、VHSが、音声データ、映像データになっているという意見があり、勉強になりました。
なお、一番右の3つの項目は別の問題に対する回答です。
「「リアル遺品」と「デジタル遺品」の違いは?」という問いに対する受講生の方の解答はこちらとなりました。
デジタル遺品の処理にはお金がかからないが、リアル遺品の処理にはお金がかかるというのは面白い意見でしたね。思い入れのあるなしというのも、興味深い意見でした。
「デジタル遺品を、それぞれ絶対に遺す、出来るだけ遺す、絶対に隠す、出来るだけ隠すに分類してみましょう」という問いに対する受講生の方の解答はこちらとなりました。
何故か、ラブレター、プリクラ等のリアル遺品が含まれておりますが・・・そこはご愛嬌。
なにはともあれ、受講生の皆さんには「これはゆゆしき問題だ!」「この授業が一番為になる!(含み笑)」等との話が出るなど、最後の方はほんわかした授業となりました。
講師として呼ばれて、2時間一人でしゃべるというのは初めての経験でしたが、受講生の方に恵まれて勤め上げることができました。
この場を借りて、御礼申し上げます。